こうですか?わかりません

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ガラケー時代このゲームがあったからauをやめられなかった話

 

39度の!とろけそうな日!~♪

 

 

いや~8月も終わりなのにまだまだ暑いですね~。

 

どうもおはこんばんちは。ゆるっぽです。

 

 

静岡県浜松市が今月17日に気象庁の歴代観測値1位の41.1度を記録して「Sunny Day Sunday」を歌っていたセンチメンタル・バスもびっくり!って感じですね。

 

センチメンタル・バスが「39度の!」って歌っていたのが1999年ですからその頃はまだ40度超えるなんて思ってもみなかったんだろうな~なんて思って調べてみると1994年の8月5日に愛知県愛西市が40.3度、そして8月11日に和歌山県かつらぎ市が40.6度を記録してましたよ!

 

気温40度超えは全国的に気温が上がって来た近年の話かと思ってたら24年も前に40度超えあったんですね~。

 

私が子供だった昔の頃は30度を超えると猛暑だ熱帯夜だったのになあ。40度だなんて本当にもうとろけちゃう…。

 

 

さて、そろそろ本題に入りまして、子供の頃まではさかのぼらないですがかなり昔の話です。

 

今から17年ほど前のスマホやiPhoneが存在しないガラケー時代。

 

携帯電話と言えば通話とメールのイメージが強かったんですが、この頃から性能が上がり携帯ゲーム機並みのゲームがガラケーでも出来るようになってきていました。

 

現在のiOSやAndroidは無く、ガラケーでは携帯電話キャリアごとに出来るアプリが違い互換性がありませんでした。

 

ドコモでは「iモードアプリ」、auでは「EZアプリ」、Jフォンでは「Javaアプリ」といった感じで。Jフォンはかつて存在した日本テレコム系列の携帯電話キャリアでソフトバンクグループ入りして現在はソフトバンクになりました。

 

このゲームはiモードだけでまだEZアプリで出来ないとか、EZアプリ以外ではこのゲームは出来ないといった事があったので、携帯電話でゲームが主流になってくるとこのゲームがしたいからこの携帯会社キャリアを選んだという人も多かったと思います。

 

私もその一人で、auのEZwebに「極小キロバイト宣言!」という存在があったため私はずっとiモードに後ろ髪を引かれながらもガラケーをauから替える事が出来なかったんですよ~。

 

「極小キロバイト宣言!」とはかつて存在したエイデ―二千という会社がauのEZアプリで展開していたゲームのサイトです。

 

このサイトのゲームは1ゲームの容量が数十キロバイトほどしかないシンプルなゲームでありながら奥が深くめちゃくちゃハマルゲームを量産していました。

 

ガラケー時代のゲームアプリはほとんどが月額制で毎月料金が発生していましたが、極小キロサイト宣言!のゲームアプリは1ゲームの料金も66円~105円ほどの売り切りアプリでとてもリーズナブルなところも魅力でした。

 

昔は購入したゲームアプリを機種変した時に引き継ぐ事が出来なかったため、機種変した時はまず極小アプリ宣言!のゲームを買いなおしてました。

こういった所でもゲームの値段が安いのはありがたい事だったんです。

 

ゲームのジャンルも卓球、リバーシ、レースゲーム、落ちものパズル、ダンジョン探索RPGなど幅広くどのゲームもハズレ無しと評判なのも素晴らしかったです。

 

 

 

極小キロバイト宣言!のゲーム一覧を見つけたのでタイトルだけ載せときます。

 

極小キロバイト宣言!ゲーム一覧

■□(←これでリバーシと読みます)

あぁガレーの民

あぁ跳ばされるin星空

カンパズ

ガガガカート

ガガガガッ

キコキコ

ゴシック

ゴルフIN

ゴルフOUT

スライスイーパー

或る奇妙な遊技

雲!ガガガガッ

砲滅

緑深き夜の森

隣の部屋の魔王

隣の部屋の魔女

連続連動連結連鎖

嗚呼神速の卓球よ

アクティネル(課金メダル)

連×4マニアックス(課金メダル)

 

並べて見てみるとこんなにいっぱいあったんですね。調べて見ると「アクティネル」と「連×4マニアックス」の2つはメダルを購入してプレイするものだったみたいです。

 

しかし、なんだか興味を引かれてどんなゲームがやってみたくなっちゃうタイトルが多いですね。

 

キコキコってタイトルのゲームは今でも人気の「チャリ走」の先駆けみたいなゲームです。自転車に乗った棒人間がボタン連打で敵を蹴散らせていくゲームです。チャリ走に似たゲームですが、キコキコが出たのが2006年でチャリ走が2007年なのでキコキコの方が発売が早いみたいです。

 

 

AIが将棋・囲碁・チェス・オセロなどの棋士やチャンピオンに勝ったなんてニュースがありましたが、この極小キロバイト宣言!が出してる■□(リバーシ)というオセロゲームのコンピュータもめっちゃくちゃ強かったんですよ。

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難易度が肇-HAJIME-、豪-TSUYOSHI-、遥-HARUKA-の3種類あったんですがこの「遥」が鬼のように強い!おそらくオセロの上級者と戦わせても強すぎて唸るんじゃないかと思えるほどです。

 

■□(リバーシ)のゲームの容量調べて見たらたったの18キロバイトしかない事に驚き!たった18キロバイトがなんでこんなに強いのか?たった18キロバイトしかないデータに自分の脳は負けてしまったのかと悲しくなってしまいました…。

 

 

「嗚呼神速の卓球よ」も疑似3D的な卓球ゲームで、モードが音速、高速、神速と速さ違いの対戦が3つとハイスコアを目指すラリーの4つのモードがありました。

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ストレートやクロス打ちで返してロブが来たらスマッシュで打ち返す。単純だけど本当に卓球やってるみたいで面白かった。スマッシュを打った時に集中線が入る演出もあり決まるとめちゃくちゃ気持ちよかったんです。

 

ちょっとした暇つぶしや寝る前に1プレイなんてのにもってこいのゲームでしたが、私はハマリすぎて休日に朝からやってて気づいたら夕方になってたなんて事もありました。大げさに言ってるんじゃなくてこれマジの話なんです。

 

 

あとは「隣の部屋の魔王」。これはローグライクという風来のシレンなどの不思議のダンジョンシリーズの簡易版的なゲームで、地下迷宮にどんどん潜って探索して行って、いい武器やアイテムをゲットして地上に戻って手に入れた武器を強くしていって最終的に隣の部屋に住んでるめちゃくちゃ強い魔王を倒すのが目的です。

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このゲームもすごいハマって仕事の昼休みや休憩中にずっとやってた記憶があります。ダンジョン探索してもう寝なきゃいけないのに「あともう一回だけ」っていってやってると結局やめ時を失って夜中までやっちゃうみたいなゲームでした。

 

 

 

残念ながらこの極小キロバイト宣言!というサイトは2008年4月をもって閉鎖してしまいエイデ―二千の会社も無くなってしまったようで現在はプレイする事が出来ません。

 

2008年と言えばガラケーからスマホに切り替わっていった年だったのでいずれスマホアプリとして極小キロバイト宣言!のゲームアプリが復活して移植されるだろうと思っていたのですが2020年になった今でも復活していません。

 

こんな事なら閉鎖する前に全てのゲームを買っておけばよかった…。あとで買おうと思ってプレイしてないゲームもいくつかあって今すっごく後悔してます。

 

現在、極小キロバイト宣言!のゲームアプリが入ったガラケーを捨てずに持っているのでプレイする事は出来るんですが、もしこの携帯が壊れたら二度とプレイする事が出来ません。

 

極小キロバイト宣言!のゲームをスマホで復活させてくれないかな?スマホアプリのゲームとして暇つぶしでやるのにうってつけだと思うんだけどな~。

 

 

それではみなさん、今日はこのへんで。