こうですか?わかりません

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スマホで『風来のシレン』が配信されたのでシレンの話をしてみる【前編】


どうもおはこんばんちは。ゆるっぽです。

 

 

私はここにいます。

 

 

前回の更新が3月3日でした。あ~もう月末か。

3月3日にフータンの4コマ漫画書いてからもうそんな経ちますか。

 

3月は漫画を書くペースあげる。更新を頑張りますと言っていたのにまたこのような結果になってしまいました。

 

 

漫画書こうと思っていたんですけど、気力はあったのにネタが浮かばなかったんです。

 

書き始めた頃はポンポン出て来たんですけど、ある程度書くとやっぱり出なくなるものですね。困った困った。

 

 

そんな私の元へビッグニュースが!

 

 

昔やり込んだRPG「風来のシレン」がスマホで配信されたと言うではないですか。困った困った。

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さっそくダウンロードしてやるしかないじゃないですか。またブログの更新が遠ざかる。困った困った。

 

www.spike-chunsoft.co.jp

 

 

「不思議のダンジョン 風来のシレン」とはチュンソフト(現スパイク・チュンソフト)が1995年にスーパーファミコンで発売したダンジョン探索型RPGです。

キャッチコピーは『1000回遊べるRPG』。

 

スーパーファミコン以外にもゲームボーイ、ニンテンドー64、ニンテンドーDS、ドリームキャスト、携帯アプリ、PSP、PSVITA、PCと他機種にわたって続編やリメイクが発売されています。

 

ゲームシステムはコンピュータRPG黎明期のゲーム「ローグ」を原型としています。

 

不思議のダンジョンシリーズとして風来のシレン以外にもいろいろ発売されていますので、風来のシレンを知らなくても「トルネコの大冒険 不思議のダンジョン」や「チョコボの不思議なダンジョン」、「ポケモン不思議のダンジョン」、「世界樹と不思議のダンジョン」などが発売されていますので、そっちのタイトルなら知ってる!という方もいらっしゃると思います。

 不思議のダンジョンシリーズは基本的にシステムは一緒ですが、少しルールが違ったりするものもあります。

 

 

風来のシレンはターン制で行動するアクションRPGといったらいいのでしょうか?

自分が一歩(1ターン)進むと敵も一歩進んでくるので、自分が行動するまで敵が動く事がないので次にどう動くかをじっくり考える事が出来るので将棋に近いですね。アイテムを使うや武器を振るといった行動も1ターンになります。

 

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自分が動くまで相手は動かないのでゆっくり次の行動を考えよう。
 

 

 

プレイヤーはHPのほかにお腹の減り具合もあり、お腹の減りが0%になると1ターンごとにHPが1ポイントずつ減っていき0になるとやられてしまいます。お腹の減りはおにぎりなどの食料を食べる事で回復します。

 

MPはなく、巻物のアイテムを読む事によって呪文を唱えます。混乱の巻物や爆発の巻物など。

 

ダンジョンに落ちているアイテムを拾って階段を下りて進んで行く。途中に町や村も出てくるのでそこで宿に泊まったりアイテムを買ったり、ダンジョンの中にもお店がある事もあるのでそれでやりくりしながら、テーブルマウンテンと呼ばれる山の頂上の太陽の大地を目指します。

 

風来のシレンの舞台は最初の町から最後まで30地形(30階)ほどしかなくやろうと思えば数時間ほどで終わります。

 

しかし、プレイする度に変わる地形や落ちているアイテムによって毎回違った冒険を楽しめます。

普通のRPGとは違い、最初の町に戻るとレベルも1に戻りますのでまた一から冒険していく事になるのです。

 

一日一回サクッと1プレイみたいな事も出来ますので、これが1000回遊べるRPGと言われるゆえんです。短時間の冒険を何度も繰り返し遊べるという事ですね。

 

 

ダンジョンで手に入れた武器やアイテムは「倉庫の壺」という壺に入れると最初の町のアイテム倉庫に送られるので、それを使用して冒険を繰り返して武器を強くしていけます。ダンジョンや町に飛脚がいる事もあり、飛脚にアイテムを一個運んでもらう事も出来ます。

 

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アイテムは倉庫に置いて保管します。

 

武器を強くするには、町で鍛冶屋に鍛えてもらう、武器を強くする巻物を読んで強くする、武器を合成出来る壺「合成の壺」を使うなどいろいろ手段があります。

 

「倉庫になんで送り返さなければいけないの?帰ればいいのに」と思うかもしれませんが、このゲームは一度ダンジョンに入ると後戻りが出来ないのです。好きなタイミングで町にワープとかはありません。(続編やリメイクでは持ち帰りの巻物などで帰る事が出来ますが初代にはありません)。

 

倉庫の壺も出ず送り返せない場合はどうしたらいいのか?あとはゲームをクリアするしかありません。クリアするとアイテムを持ったまま最初の町へ帰る事が出来ます。

 

では、冒険中にやられた場合はどうなるのか?その場合も最初の町へ戻されてしまいます。

 

しかし・・・ 冒険中に手に入れた武器やアイテムは全てなくなります。

 

そうです。やられたら全ロストです。

 

ドラクエのようにお金が半分になって城に戻されるだけというやさしいシステムではありません。

 

これが試練・・・いやシレンの恐ろしい所。このシステムによって1プレイ1プレイに緊張感をもってダンジョンに挑まなければならないのです。

 

ちなみに、プレイを重ねていくごとに町などでイベントが起こり話が進んでいきますが、それは継続して元に戻る事はありません。

 

風来のシレンを知らなかった頃、やられたらレベルもアイテムも無くなり、全て一からやり直しと聞いて、「やり直しってストーリーも何もかも一からなのかな?心折れそう」って思ってましたw

 

 

こうして強くした武器やアイテムを持ち込んで冒険を始める事も出来ますし、アイテムを持ち込まずに道中落ちてるアイテムやお店でやりくりしてクリアするという上級者向けなプレイもする事が出来ます。

 

ただし、どんなに武器を強くしていいアイテムを持ち込んだからといっても思わぬ事故でやられてしまう事があるので油断は禁物です。最大まで強くした武器やレアアイテムなどを凡ミスで無くしたらしばらく立ち直れないかもしれませんよ!

 

やられてしまうとアイテムは残りませんが、やられる事により自分に経験が残ります。

次はこうゆう行動は控えようとか、あそこではあのアイテムを惜しまず使うべきだったと反省や考察します。

やられてゲームの主人公のレベルは1に戻ってもプレイしている自分のレベルは上がっていくのです!

シレンの1番の面白さはそういう所だと思います。

 

 

いや~、しかしスーパーファミコンの風来のシレンはハマったなあ。徹夜して何回もレアアイテムを探しに冒険に行ったものでした。

 

ニンテンドー64で発売された続編「風来のシレン2 鬼襲来!シレン城」が出た時はやばかったなあ。

面白かったシレン1よりもいろいろシステムもストーリーもアイテムもパワーアップしててとにかく時間があればシレンでした。

ダンジョン探索だけでなく、鬼が村に攻めてくるので村を守るために頑丈な城を作るというシステムも加わりました。城の素材集めの目的でダンジョンへ潜る事もありました。そうそう、本当に面白かったなあ。

徹夜はもちろんですが、仕事もサボってやってた事もありました。今考えればこの頃はシレンにハマリすぎて廃人になってましたね。

 

シレン2を超えるゲームはないと思ってたら、その後ドリームキャストで「風来のシレン外伝 女剣士アスカ見参!」が発売されて2の面白さを越えてくるという快挙を成し遂げてまたシレン廃人になってしまいました。

ダンジョンの難易度が絶妙でシステム共に風来のシレンの中での最高傑作はこのアスカだとされています。

そりゃあ、ハマらない訳が無いですよね、うん。

 

さらに、面白い物は携帯ゲーム機でも出るのは当たり前でしたから、当然シレンもゲームボーイで発売されました。おかげで家だけでなく外出先でもどこでもシレン廃人になれましたね。

 

 

 

レトロゲームはほとんど売ってしまって残ってないですが、風来のシレンはいまだに手放さず所有しています。

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画像上段左がスーファミシレン1、右が64シレン2。下段左がゲームボーイ版シレンGB1、右がゲームボーイ版シレンGB2

 

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ソフトだけじゃなくてちゃんとゲーム機もまだ持ってますよ!懐かしいでしょ!

 

 

懐かしくて全部動かしてみましたがゲームボーイ版のシレンGB1は電池が切れているみたいでセーブデータが消えていました。電池交換したいけど特殊なネジで止まっているみたいで専用のドライバーでも買わないと交換出来ないですね。

 

ドリームキャスト版の「風来のシレン 女剣士アスカ見参!」も取っておいたはずなのにいくら探しても見当たらない。物置とか全部見たのに見つからない。あれ~?売ってしまったんだろうか?(汗)

 

 

家庭用ゲーム機以外にPCでもシレンが出ていました。それもいまだに所有していますとも。

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左がPC版風来のシレン 月影村の怪物(GB版シレン1のリメイク)、右がPC版風来のシレン外伝 女剣士アスカ見参!(ドリームキャスト版アスカの移植)

 

今のPCでもプレイ出来るかな?とインストールしてみましたが、風来のシレン 月影村の怪物の方はユーザー登録をしないとゲームの途中までしか出来ない仕様になっているらしいのですが、現在はサービス終了していてユーザー登録が出来ないため最後までプレイする事が出来ませんでした。残念。

でも製品版買って所有しているのにプレイ出来ないなんてちょっと酷い話だなあ。

 

女剣士アスカ見参!の方はWindows10はサポートしていないので起動すら出来ませんでした。

調べたら昔のPCソフトにはコピー防止のためにセーフディスクという正規品が見分けるためのプロテクトがかかっているらしく、このセーフディスクをチェックするための「secdrv.sys」というデバイスドライバが必要らしいのですが、このデバイスドライバが現在ではサポートされていないためセーフディスクをつかったソフトは起動する事が不可能なんだそうです。

 

という事は、secdrv.sysをインストールすればWindows10でも動くという事になるのですが、これをインストールするのはなんかいろいろ面倒でインストール出来たとしてもテストモードで起動しないといけないなどセキュリティのリスクもあってなんだか面倒くさいのでインストールはあきらめました。

 

 

おいおい、AmazonでPC版シレン調べてみたらプレミア価格で販売しているじゃないかよ~! 

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それなのに動かないなんて酷いよまったく。

 

 

と、思っていた所にデバイスドライバを入れなくても有志の方が作成されたアスカを起動出来るようになるファイル「AsukaPlus」を使えば起動出来るとの情報を得て試してみたら・・・

 

 

イゴイタ。

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久しぶりにアスカのゲームを動かしたら懐かしくて感動してしまいました。2002年発売ですからもう17年も時が経っていたんですね。

 

17年前のゲームだから今プレイするとやはりちょっと画質が粗いですね。当時はめちゃくちゃ綺麗なイメージがあったんですけどね。

昔よりPCの解像度上がっているし仕方がないですよね。今はハイビジョンサイズですが当時はそれの4分の1ぐらいでしたからね。

PS1のCGムービーを当時スゲーって感動してましたけど今見るとあれ?こんなもんだっけって感じなのと一緒ですね。

 

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でもね、ゲームは画質じゃないですよね。画質が悪くてもシレンの面白さは変わりませんから。

本当にアスカって面白かったんだよなあ。シレン2は鬼が出て来たけど、アスカは忍者が出て来たんだよなあ。ダンジョンも面白かったし、たしかエレキ箱だったかが出て来てメカのモンスターが一緒に戦ってくれるんだよなあ。

ダンジョンもボリュームがあっていくつも出て来てそれが全部面白かったんだよなあ。

 

PC版が起動したのでまた遊べると思うとワクワクしますね。

 

 

あ、てゆうか今回はスマホが配信されたからそれをプレイしなきゃいけないんだった。

前置きが随分長くなっちゃったなあ。

 

 

今回スマホ版で配信されたスーパーファミコン版の「風来のシレン」のリメイクなのですが、このリメイクは実は一度ニンテンドーDSで発売されているんですよね。

 

このDSでリメイクされたシレンを元にスマホ版に調整されたものが今回発売されたんです。

 

しかし、です。

 

DSのリメイク作品はあまり面白くなくてスーファミ版のシレンほどハマる事はなくプレイするのを早々にやめてしまった記憶があるんです。

 

スーファミシレンにハマった私はよほどショックだったのか、リメイクの何が嫌だったのかいまいち思い出せません。

 

なので、シレン好きとして、もう一度やって確かめてみる必要があると思いプレイして見る事にしました。

スマホ版用に調整されたと言っていたし、面白くなっているかもしれないですし。

 

 

ではさっそくプレイ。

 

 

う~ん。まず感じたのは、スマホ版なのでゲーム機と違い物理ボタンがないので必然的にタッチ操作になりますよね。

で、このタッチ操作が、一歩一歩慎重にプレイするミスが許されないゲームであるシレンと相性が良くないですね。

 

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タッチ操作なのにアイテム欄の表示やコマンドボタンがくっついて配置されているために間違えて押しやすいんです。
私は指が太い方なのでちゃんと押したつもりが違う所を押しちゃう事がよくあります。

 

上の画像のように「保存の壺」を選択していてコマンドが右に4つ出ていますが、アイテムを「入れる」というコマンドとアイテムを「投げる」というコマンドがけっこう近くにくっついて配置されているため、アイテムを壺に入れようと「入れる」を押したつもりが下の「投げる」を押してしまって壺を投げてしまう事などのミスがあります。

 

巻物や草などのアイテムなら飛んでいって地面に落ちるだけですが、壺は壁にぶつかると割れてしまうので操作ミスは命取りになります。

 

物理的なボタンで操作している時には起こりえない事がスマホだと起きてしまうのは痛いですね。

 

移動するにもボタンを押してダッシュしていたものがスマホ版では歩くとダッシュを切り換え式でいちいち押して切り換えなければならず歩くという行為がけっこうストレスになっちゃう所がありますね。

 

ただこれはスマホに移植された事で起きる事故なのでDS版のリメイクをやった時にがっかりしたポイントではないので原因はほかにあるはずです。

 

 

それからゲームを何回かやっているとこまかいシステム面でも違っている事がありました。

 

スーファミ版の風来のシレンでは出て来なかったのちの続編で出てくる敵キャラにキャラが変更されていたり、同じキャラが出てきても出現するフロアが変更されていたり、敵キャラの動きがスーファミ版とは違う動きをするようになって戸惑ったりといろいろありました。

 

あと、ダンジョンをスタートした時に「大きなおにぎり」を一個だけ持った状態でスタートするのですが、スマホ版はおにぎりを持っていない!

あれ?と思っていたらスマホ版ではスタートする前に町にいる飯屋の大将に話しかけておにぎりを貰わないといけない仕様になっていました。

スーファミ版でも話しかけるとおにぎりが貰えますが話しかけるのを忘れた場合でもおにぎりを持った状態になっていたので、いちいち話しかけないといけないのも面倒くさいですね。

 

 

こういったいろいろな変更が嫌になってやめちゃったんだったのかなあ?なんかもっと決めてになるような嫌な事があった気が・・・?

 

 

ゲームシステムに変更があっただけでなく、自分の腕が衰えているため凡ミスでなかなか先に進めずやられまくって最初の町に戻されて進めないというアクシデントもありましたがそれでもがんばって進めている事数回。

 

ある敵に出くわしました。

 

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画面左下の方にいる敵。

 

スーファミ版では見た事ないペンギンみたいなキャラが・・・。

 

 

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あ・・・。

 

 

ああっ!思い出した!

 

 

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こっ、こいつだっ!「カラカラペンペン」だっ!

DS版のシレンをやりたくなくなった決め手はこいつだ~っ! 

 

 

ちょっと長くなってしまいましたので、次回へ続きます。