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【令和に復活】食べずに終売してしまってずっと心残りだった『青春という名のラーメン』の話【レトロカップ麺】

 

最近、肌寒かったり蒸し暑かったり忙しくて着るもんに困っちまいまさぁ~ね~!!

 

はい!皆さんおはこんばんちは~!久しぶりすぎて最初の挨拶いつもどうしてたっけってなってるゆるっぽでございます~!みなさんお元気ですか?

 

いつもイースターとハロウィンの時期に2回だけ4コマ漫画を書いてブログに載せてる私なんですが、ついに今年のイースターの時に4コマ漫画を描き忘れてしまいました。

 

「イスタちゃん」と「ウィンちゃん」という4コマ漫画のキャラがいて、イースターとハロウィンの時期に合わせてその子達の4コマを書くのが毎年の恒例だったのですが、今年は描き忘れたので二人に合わせる顔が無くてこのままハロウィンも漫画を書かずに恒例の『イスタちゃんとウィンちゃん』の漫画を書かずに終了してブログを逃亡しようか悩んでいたのですが、記事にしたい商品が発売されていたのでちょっとだけ戻ってきました。

 

 

みなさんは『青春という名のラーメン』というカップ麺をご存知でしょうか?

 

 

昭和時代のほんの数年だけ発売されたので名前を聞いてもピンと来ない方もいらっしゃるかな?

 

商品はピンと来なくてもこのCMを見れば「ああ、このCMの商品か」と懐かしく感じるかも知れません。

 

 

はい、こちらのデビューして間もない頃の斉藤由貴出演のCM。このCMがテレビ初登場だったそうです。

 

『胸さわぎ、ください』と、つぶやくセリフが印象的なこのCMで、カップ麺だけじゃなくデビューしたばかりの無名だった彼女も「このCMに出演している可愛い子は誰だ!?」と話題になりました。

 

発売元の明星食品はこのカップ麺の発売1年間の売り上げ目標を50億に設定していましたが、それを大きく上回る80億を達成。

 

ヤング層をターゲットに斬新なネーミングとパッケージで1984年に発売された『青春という名のラーメン』はこのCMの話題性もあり大ヒットしました。

1984年というとちょうど40年前ですね。

 

確かにこのネーミングと具材を擬人化したイラストとか若者に受けそうですよね。昔はこういったファンシーなキャラ人気ありましたからね。

 

 

当時このカップ麺の存在は知ってたんですが気づいたら無くなってしまったんですよね。

 

それでたまに「昔、青春なんとかって言う変わった名前のラーメンあったよなあ、あれ食べればよかったなあ」と思い出す事があったんですよ。

 

発売してた頃は私はまだ子供だったので買うお金もなかったですし、お金があればカップ麺より駄菓子屋でお菓子やガチャガチャに使いたいお年頃でしたからね。

 

 

 

で、この前何の気なしにテレビのCMを見てたら制服を着た女の子がアップでカメラ目線で『青春、ください』ってセリフを言ってたんですよ。

 

最初これを見ていて私は「何か懐かしい昭和のCMみたいだな~。昔の青春とか何とかって言ったカップ麺のCMみたいだ(笑)」って思いながら見てたんです。

 

 

そしたらそれが本当に青春という名のラーメンのCMだったっていう(笑)

青春という名のラーメンって出た瞬間

「えええ~!!マジで!!絶対買うわ!今買いに行くわ!」ってすぐに買いに行きました。

 

しかもこの可愛い子誰?ってなりましたし。当時のCMのコンセプトそのままですね。

 

まあ当時のCMをオマージュしたものですからそうなるのも当たり前だったんですけど。

 

出演されてる方は當真あみ(とうまあみ)という方だったんですね。カルピスウォーターのCMで見た事ありました。

 

ちなみに彼女があまりにも美少女すぎたためにこのCMを見てAIだと勘違いする人が続出してるそうです。

確かにアップでこちらを見つめながらセリフを呟いてるので勘違いしちゃいそうですね。

 

 

それで、CMを見て早速買って来ましたよ。

『胸さわぎでかミート(しょうゆ味)』、『誘惑でかタマゴ(チャンポン味)』、『純情でかポテト(しおバター味)』の3種類です。

 

当時とは具材が違うので、名前も擬人化されたキャラクターも変わってますね。でも雰囲気は当時そのままです。

 

ちなみに発売当時の商品は『胸さわぎチャーシュー(しょうゆ味)』、『誘惑ベジタブル(チャンポン味)』、『純情コーン(タンメン味)』でした。

 

これ見て下さい!熱湯1分ですよ!1分!当時は3分だった気がしますけど。すごいですね。お湯を入れたらあっという間です。

 

1分で出来るカップ麺で思い出したんですけど同じ明星食品から『Quick1』って言う1分で出来るカップ麺が昔に発売されてたの思い出しましたよ。

確か『Quick1』は一度復刻してたみたいなんですけど気づかなくて買いそびれてしまったんですよね。

 

そしてノンフライ麺みたいです。このノンフライ麺という技術もまだこの当時は無かった気がします。いや、あったかな?あったかも?どっちでしょう?

調べたらありました。1968年9月にダイヤ食品(明星食品の子会社)がノンフライ麺の『サッポロ柳めん』を発売したみたいです。60年代からあったとは!しかも初めてのノンフライ麺は明星食品の子会社だったなんて、ひょえ~すごい。

 

さてお湯を入れて食べていきたいと思います。

 

では、『胸さわぎでかミート』から。

 

ああ、なるほど。『青春は早い』って書いてありますね。このコンセプトだから、青春は一瞬だというイメージで1分で出来上がるんですね。

明星食品の1分で作れるカップ麺の技術がここで効いてきましたね。青春という名のラーメンだけでなく1分製法も令和に復刻です。

 

お湯かける前はこんな感じ。でかミートというだけあって本当にでかいですね。謎肉より二回り近くでかい感じがします。

 

はい、出来上がりはこんな感じです。本当にでかい!ネギも大きめのものが入っていました。

 

はい、ではいただきます。ズルズル~ッ!

 

1分で出来るというので麺は細いかなと思っていたら普通でした。
普通の3分カップ麺よりツルツルしてる感じです。これはきっとノンフライだからですね。
でも固かったりボソボソしている感じはありません。1分で同じように出来るんですね。すごいぞ明星食品!


具材のミートは謎肉より柔らかくミートボールのような食感でした。美味しいです。1分で具材も柔らかくなるんですね。まじですごいぞこの技術。


つゆは濃いめでよくあるカップの醤油味でカップスターに近い感じでした。美味しかった。

ひつこいようですが1分でここまで出来るって本当に凄いですね、コレ。

 

 

 

続いては『誘惑でかタマゴ』です。

 

キャラが可愛いですが、タマゴのキャラの隣にいるヒヨコのキャラ。何かあのキチンなラーメンのやつのキャラに似てるような。と思って調べたら全然違いました。気のせいでした、すみません。

 

お湯かける前はこんな感じ。おお~!たまごがでかい!蓋開けた瞬間にこれは美味そうって思いました。食べるのが楽しみですね。

 

はい、出来上がりました。タマゴがお湯を吸ってさらにでかくなって、すげー美味そうな見た目です。

 

では、食べて見ます!ズルズル~ッ!

 

はい!めちゃくちゃ美味い!フタ開けた時に感じた事は正解でした。

麺はさきほどのと同じですね。


具材のタマゴはふわふわで極めが細かく錦糸卵のようで美味しいです。
ちゃんぽんの具材は細いですけどちゃんと入ってますし、キクラゲもコリコリで美味しいです。


つゆは濃いめで胡椒が効いたちゃんぽん味で美味しいです。いやいや本当にひつこいかも知れないですけど1分でこんなに美味しい…(略)

 

コレおすすめかも!

 

 

 

さ~て、最後は『純情でかポテト』です。

 

前の2商品は当時の味と同じですが、純情でかポテトだけ味がしおバター味になっています。当時は純情コーンという名前でタンメン味だったそうです。

 

これだけ味が変更されたのは何故でしょう?

でか具材シリーズにしてるので、でかいコーンが存在しないからポテトに変更して味もポテトに合う『しおバター味』に変えたんでしょうかね?

 

お湯かける前はこんな感じ。これもまたでかいポテトが入ってますね。

 

出来上がりはこんな感じです。あ~、フタを開けるとバターのいい香りがしてきます。

 

ではいただくとします。ズルズル~ッ!

 

あ~。これも美味いな~オイ!てか全部うめ~。いや~本当に美味い。全種類美味いなんて凄い事ですよ、これは。天晴れ明星食品!

 

麺はやはり前の2品と同じ感想ですね。


具材のポテトはホクホクしている感じが美味しいですが、中にはフニャフニャだったり固いのもありましたね。でもフリーズドライでここまで美味しいのは頑張っていますよ。


つゆはじゃがいもによく合う塩バターでした。美味しいです。

すごくコーンが欲しくなりました。別にコーンを用意して入れたら絶対美味しいと思います。

 

 

と、いうわけで『青春という名のラーメン』いただきました。全部美味しかったなあ。

 

どれがおすすめですか?どれ買ったらいいですか?って聞かれたらどうでしょうね。

あえて、順位を着けるとしたら、う~ん。

誘惑でかタマゴ、純情でかポテト、胸さわぎでかミートの順ですかね~?

 

誘惑と純情で迷いますが、メインの具材のタマゴが美味しかったので誘惑の勝ちかな?

でもどれも本当に美味しいんで全部買ってもいいと思います。

 

てか、全部食べて欲しいから全部おすすめ!

 

 

はい、という事で今回は令和に復刻された当時話題のカップ麺を食べてみました。

正直、1分で出来ると聞いて、美味しくないんじゃないかと思ってしまったんですが、全然そんな事はなかったです。

 

1分製法すごいな、明星食品やりますねえ。『Quick1』も、もう一度復刻してくれないかなあ。

 

 

はい、今回は食べた事がなくて心残りだった『青春という名のラーメン』が食べれてよかったです。ありがとう!明星食品!

 

それではみなさん、今日はこのへんで。