どうもおはこんばんちは。ゆるっぽです。
今回は前回の「風来のシレン」のお話の続きになります。
まずは【前編】の記事をお読みになってから来てくれると嬉しいです。テヘペロ!
短くまとめるつもりがシレンをプレイした事がない人に説明しようと書いていたら長くなってしまいました。
「僕は今でもシレンを持ってるんだぜ」と見せびらかしたりしていたせいでもありますけどw
そう、はい!そうです!続きです!
私のDS版シレンの嫌な思い出はこいつです。
左下にいるこいつ!
でた!「カラカラペンペン」だ!
このカラカラペンペンは所持しているアイテムを「電気をおびた道具」に変えてしまうという特殊攻撃を持っています。
カラカラペンペンの特殊攻撃を受けると電気をおびた道具にされてしまう。
この攻撃の何が嫌かって電気を帯びた道具は使用不可になるのはもちろんなのですが、このアイテムは張り付いてしまって捨てる事も出来ないのです。
主人公が持てる所持数は20個までなので、ただでさえ少ない所持数でやりくりしなければいけない所をさらに圧迫されてしまいます。
ずっと消えないのかと言うとそうではなく、次の階へ移動すると消滅して消えます。元に戻る事はありません。ただ消えてなくなるだけです。
アイテムを捨てる事が出来なかったので、「しばらくすれば元のアイテムに戻って使えるようになるのかな?」と思ってたら次の階で消滅した時に「おい!なんだこれ!ジャマになって最後は消えるのかよ」とこんな敵キャラ増やすんじゃねえ!こんなのシレンじゃねえ!ってなったのを思い出しましたね(´;ω;`)ウッ…
このペンペンの特殊能力があまりに極悪で嫌になっちゃたわけですね。
スーファミ版風来のシレンは私の中では完成された作品だったので、よけいなアレンジや変更はしないで純粋にそのまま移植して欲しかったという思いもあったんですよね。
だからリメイク版をプレイした時に細かいシステムの変更がいろいろと気になっていき、このリメイクは「風来のシレン」の皮を被った別ゲーじゃないか!となっていた所にカラカラペンペンでとどめを刺されたという感じで封印してしまったのでした。
ほかに出てくる敵キャラクターにもかなり厄介な特殊攻撃してくる敵は確かにいるんですけど、うまく立ち回れば逆に敵の特殊攻撃を有効活用出来たりする事が出来たんです。
たとえば「妖怪にぎり変化」という敵キャラ。この敵は所持アイテムをおにぎりに変えるという特技をもっていますが、逆にいえばいらないアイテムをおにぎりに変えてもらえるというメリットがあります。
前編で説明しましたがこのゲームにはHPのほかにお腹の減りというものがあって満腹度が0になるとHPが減り出して危険な状態になるので、おにぎり持っていない時にはにぎり変化はありがたいキャラになります。
あとは「畠荒らし」という敵キャラ。この敵は地面に落ちてるアイテムを雑草に変えてしまいます。見つけたらアイテムを荒らされないようにすぐに倒すのが基本ですが、お腹が減ってる時は草を食べる事で飢えをしのぐ事が出来たりします。
おにぎりのアイテムのようにお腹をいっぱいには出来ませんが、ちょっとだけお腹の減りが解消します。
あとちょっとで町にたどりつけば体力とお腹の減りを回復出来たのに・・・。とお腹が減って倒れそうになった時に雑草をくれた時は、モシャモシャと草を食いながら「畠荒らしさん、雑草をありがとうございます。あなたのおかげで倒れずに済みました」とピンチを救われる事もあったりするわけです。
ただカラカラペンペン。お前はダメだ!アイテム欄を無駄に圧迫して次の階で消滅する攻撃なんて何のメリットもないんだよ~!
「めまわし大根」が投げてくる毒草や「吸引幼虫」のチューチュー攻撃で「ちから」という攻撃力につながるステータスを減らされても、毒消し草を食べれば回復するし、「ノロージョ」というアイテムを呪って使えなくされる攻撃だっておはらいの巻物を使えば呪いを解く事が出来る。
それに特殊攻撃を防ぐための腕輪というアイテムがあって、「毒よけの腕輪」や「呪いよけの腕輪」などの腕輪をつけていれば攻撃されても無効にする事で対処出来る。
ステータスを減らす嫌らしい敵には「ドレインバスター」という武器で攻撃するとダメージを多く与えられる事も出来た。
ほかにも武器やステータスを下げてくる敵もいるけど、だいたい対処用のアイテムか武器、救済アイテムが用意されていた。
でもカラカラペンペン。お前だよお前!お前の攻撃に対処出来るものがないんだよ~!出会わないようにするか近づかれる前に倒すしか方法がないんだよ~!だから嫌なんだよ~!だから嫌いなんだよ~!チクショー!!
※3月29日追記
カラカラペンペンに対応する武器はないと思ってましたが、カラカラペンペンなどの浮遊系のモンスターに大ダメージを与える「斬空剣」というスーファミ版にはない武器が追加されてました。
というわけでして、カラカラペンペンという極悪キャラをなぜ追加したのか疑問に思ったのと、いろいろアレンジを加えらえて「俺の好きだった完成されたスーファミ版の風来のシレンを汚された~!」という思いで、リメイク版をプレイするのをやめちゃったんだという事を思い出しました。
あ、そうそう。なんか思い出してきた。アンケートハガキだったかオンラインでのメールだったかに感想や要望の欄に不満な所をびっしり書いて送った記憶がありました。普段そんな事しないのに相当腹が立ったのかもしれませんw
カラカラペンペンの特殊攻撃にもね、何か救済処置みたいなのがあればよかったんですけどね~。
たとえば「放電の巻物」とかがあって使うと電気をおびた道具が元に戻るとか、「ゴムの盾」みたいな防具があってこれを装備してるとペンペンの特殊攻撃無効とか。
あるいは、何ターンがすれば道具は元に戻るでもよかったし、電気をおびて壊れちゃってもそのアイテムを敵に投げつければ電気でしびれさせられるとか変化したアイテムにメリットがあればいいなあと思ったんですけどね。
う~ん。残念。
今後、スマホ版の「風来のシレン」がアップデートをしてくれて、「カラカラペンペンのキャラを削除しました」とかしてくれると嬉しいんだけどな。それか特殊攻撃をもっとやさしい攻撃に変更してくれないかな?などとちょっと期待をしていたりするんですがどうでしょうかね?
てゆうか文句ばっかりでスマホ版のレビューとか全然していないですね(汗)
元が良く出来たゲームなのでグラフィックなど見た目は「風来のシレン」の皮をかぶっているけれど、別の新しいゲームなんだと割り切れば楽しめます。
悪い所ばかりが気になってしまって便利になった所もプレイしてみると見つかるんですよね。
逆に、久しぶりにスーファミ版のシレンを引っ張り出してやってみると、あれ?こんな仕様だったっけってなる部分もありました。リメイクでは便利になっていた所もスーファミ版では不便だったものもありました。
スマホ版シレンの愚痴だけで終わってしまうので良い所も紹介します!
スーファミ版風来のシレンをプレイした事がある人じゃないと分からないと思いますが、スーファミ版とスマホ版の違いをいくつか。
・倉庫に預けたアイテムが未識別の状態に戻る事が無くなった。さらに保存の壺にアイテムを入れたまま預けられるようになった。
・壺がなくてもギタンに乗って足元から交換する事により、アイテムとして持てるようになった。
・自動振り向きと相手の方向をワンタッチで振り向く機能の追加。
・低層の特殊モンスターハウスにはレベル1のモンスターしか出なくなり対処しやすくなった。
・オヤジ戦車系の大砲の爆風でアイテムが消えるようになった、ぬすっトド系の上位レベルはシレンの装備品まで盗むようになったなど敵キャラの攻撃が変わった。
・奇岩谷までならフロアを戻る事が出来るようになった。(ただし、一度通ったフロアにはアイテムは出ない)
・車屋で地下水脈の村以外の町に移動出来るようになった。条件をみたせば黄金都市にも行ける。
・フェイの問題を選択して選べるようになった。いちいち冒険に出なくても何度も挑戦出来るようになった。
・食神のほこら、掛軸裏の洞窟にレベルを継続したまま入れるようになった。さらに旅仲間も連れていけるようになった。
・冒険でやられてしまってもオンラインでほかのプレイヤーに救済して復活出来る風来救助隊が追加された。自分もほかのプレイヤーを助けに行く事が出来る。
・「見渡す」機能によりダンジョンにいる時に少し遠くまで見渡せるようになった。
・口だけで行動しない親切なおじいさんが本当に親切なおじいさんになった。
※3月31日追記
新しい情報を入手したので変更要素の内容を少し追加しました。
追加機能もいろいろあります。スーファミ版で容量の都合でなくなくカットしたイベントなども復活させたというのは嬉しいですね。その内容もいくつか。
・スーファミ版では幻のキャラだった「パルテノス」が正式なモンスターとして出てくるようになった。
・ほぼ全てのモンスターにレベル4が追加された。
・特殊モンスターハウス「ドラゴンハウス」・「スカイハウス」が追加。
・ボスに魔蝕ソルジャー、魔蝕クイーン、キグニ王が追加。
・没アイテム「もの忘れの草」「消え去り草」の追加や、スーファミ版シレンでは出て来なかった「転ばぬ先の杖」「鈍足の杖」などの便利アイテムが追加された。
・新アイテム「連鎖の巻物」の追加、他のシリーズで登場した武器や防具が追加された。三日月刀やゲイズの盾など。
・冒険中に助言やアドバイスをくれる風来人の人数が増えた。
・鍛冶屋の娘のイベントが発生。またダンジョン内で鍛えてくれる旅の鍛冶屋が追加された。
・スーファミ版ではカットされたガイバラとナオキの料理対決のイベント追加。
・ナオキのイベント後、がけっぷちで一回の冒険に一度おいしい食事が出来るようになった。
・二面地蔵の谷でバンジージャンプが出来る。
・クリア後のダンジョンが新たに3つ追加された。
などです。
※3月31日追記
新しい情報を入手したので追加要素の内容を少し追加しました。
スーファミ版風来のシレンが出たんだから風来のシレン2やシレン外伝のアスカも出る可能性があるんじゃないかな?と思ったんですが、調べてみるといろいろな諸事情があるらしくて出る可能性は低いみたいなんですよね。
出して欲しいという要望はあって人気があるのもメーカーは知っているけれど版権だけではない何かがあるみたいなんです。
風来のシレン外伝のアスカはチュンソフトではなく外注メーカーが作ってたはずなのでチュンソフトがプログラムやデータを所有していなくて移植出来ないとかそういった問題もあるのかも知れません。
あ、う~ん。よく考えたらあれですね。風来のシレンの最高傑作と言われているのが外注制作のアスカだというのはメーカーからしたらちょっと悲しいのかも知れませんね。
シレンは大好きなんですが、シレン2と外伝以降の続編はいまいちだったんですよね。
シレン3もレベル1に戻らずレベルキープされるようになったので別のゲームになってしまったし、シレンGB2は面白かったんですけどけっこう致命的なバグがありましたし。
シレン4や5もゲームシステムは戻りましたがいまいちハマりませんでした。
原因は自分の攻撃がからぶる確立が非常に高かったところだと思います。
もともと初代のシレンから、攻撃したりアイテムを投げつけりしたときに敵にあたらずに攻撃をミスる事があったのですが一度からぶりしてまたからぶって2回もからぶったて事はたまにありましたが、シレン4や5では3回からぶる事がけっこうあってやられるという事がありました。
3回からぶる事なんて今までなかったのであれはショックだったなあ。
シレン1や2や外伝の頃のあの絶妙な確率のプログラムはどこいったんだ~!とか思ったりしてしまいました。
×電気をおびた文章
新作やリメイクが無理なら、過去作をバーチャルコンソールで出したり、PC版を再販すると行った事は出来ないのかな?と思ったんですが、それも難しいんでしょうかね?
×電気をおびた文章
今後、状況が変わるといいな。
あの当時風来のシレンを作った開発スタッフさん達はもう会社にいないんですかね?
×電気をおびた文章
×電気をおびた文章
あれ?なんだなんだ?書いた文字が消えて無くなってるような・・・
×電気をおびた文章
うわうわうわっ!やばいやばい!カラカラペンペンから特殊攻撃受けてる~っ!!
×電気をおびた文章
こいつだお前だ呼ばわりして文句言ってたから怒らしちゃったよ~っ!!
×電気をおびた文章
×電気をおびた文章
せっかく書いた記事が全て電気をおびた文章になる前にっ・・・
それではみなさん、今日はこのへんで。