こうですか?わかりません

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アノ現象にもちゃんと名前があった話

 

今度はいろいろな現象を調べてみましたよ。

 

どうも、おはこんばんちは。ゆるっぽです。

 

 

 

以前ブログで名前が分からずにアレって呼んじゃう物の正式名称を調べましたが、今回は生活しているとよく起きるアノ現象の正式名称を調べてみました。

 

いや~、調べてみると、現象にもちゃんと名前がついているんですね~。みなさんは知っている名前はいくつあるでしょうか?

 

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本屋や図書館などで便意を催してしまう

「青木まりこ現象」

「本の雑誌」40号に青木まりこさんという読者から「本屋にいると便意を催す」という投稿がきっかけとなって話題になり、投稿者の名前を取って「青木まりこ現象」と名付けられたそうです。

 

 

眠り始めた時や眠っている時にビクッとなって目が覚める

「ジャーキング」

睡眠状態に移行する際に筋肉が緩み始めると、脳が「高所から落下している」と勘違いして無意識に筋肉収縮が起こる現象だそうです。「睡眠時ひきつけ」や、「入眠前ミオクローヌス」などとも呼ばれます。

 

 

ポケットに入れた携帯電話が振動していないのに振動したように錯覚する

「ファントム・ヴァイブレイション・シンドローム」

脳が着信と振動を学習することで、振動に対して敏感になってしまい、ありもしない振動にも反応してしまうメカニズムだそうで、携帯の技術的な問題ではなく依存症による現象のようです。

 

 

頭で何度も同じメロディが繰り返される

「イヤーワーム」

俗にいう「音楽が頭にこびりついて離れない」現象。イヤーワームが起きる原因は完全には解明されてはいませんが、音楽活動をしている人ほどイヤーワームが多く起きる事が分かっているそうです。

 

 

寒いときにオシッコをすると体がブルッと震える

「シバリング」

体温が下がった時に筋肉を動かす事によって熱を発生させ、体温を正常に保とうとする体の生理現象のひとつです。寒いときに口がガタガタ震えるのも同じ現象です。

 

 

天井や壁の染みなどが顔に見えてきてしまう

「シミュラクラ現象」

人は他人や動物に出会った時に、敵味方を判断したり、相手の行動や感情などを予測する目的で本能的に相手の目を見る習性があります。人や動物の目と口は逆三角形に配置されていることから、点や線などが逆三角形に配置されたものを見ると、脳はそれを顔と判断してしまうそうです。

 

 

同じ文字を長時間見ているとバラバラに見えて何という文字だったか分からなくなる

「ゲシュタルト崩壊」

知覚における現象のひとつで、全体性を持ったまとまりのある構造から全体性が失われて、個々の構成部分に切り離されて認識され直してしまう現象。文字だけでなく、図形や顔でも起こるそうです。

 

 

テスト前に勉強しなければならないのに、部屋の掃除など他のことに夢中になってしまう

「セルフ・ハンディキャッピング」

自分に成果が出せない時、みっともない姿を見せてしまいそうな時に、馬鹿にされないように、また自分自身が傷つかないように前もってハンディをつけて悪い印象を持たれるのを防ごうとする現象だそうです。

 

 

鉛筆の端を持って上下に振るとぐにゃぐにゃに曲がって見える

「ラバー・ペンシル・イリュージョン」

鉛筆のペン1点を持って上下に振ると、場所によって動く早さが違うので止まって見えるタイミングにずれが生じます。この時、人の目は鉛筆が止まって見える部分だけをつないで見てしまうために曲がって見える錯覚が起きてしまうそうです。

 

 

 

名前が思い出せないのに、その人のその他の情報については詳しく分かるもどかしい状態

「ベイカーベイカーパラドクス」

この現象名の由来は、「その人の職業がパン屋(Baker)というところまで思い出せるのに、ベイカーという名前が思い出せない」というジョークからきています。

 

 

やってはいけないと言われた事をやってみたくなる

「カリギュラ現象」

ローマ帝国の皇帝カリグラをモデルにした1980年のアメリカ・イタリア合作映画「カリギュラ」が語源で、過激な内容のために一部の地域で上映中止になったことにより、かえって人々の興味を煽って世間の話題になってしまった事にちなみます。

 

 

歳をとると一年が過ぎるのが早く感じる

「ジャネーの法則」

フランスの心理学者ピエール・ジャネが提唱した法則で、5歳の人間の1年の人生は5分の1だが、50歳の人間の1年は50分の1になり10倍もの差がある。つまり5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たる事になる。

 

 

一度お金をつぎ込むと目的を達成するまで引くに引けなくなる

「コンコルド効果」

超音速旅客機コンコルドが大赤字に陥るとわかっていたにもかかわらず、すぐに開発中止をしなかった商業的失敗に由来。それまでの投資を惜しんで、損失につながるとわかっているのに投資をやめられない状態のことを指します。

 

 

いつでも手に入る時は気にならないのに売り切れたり限定品のものだと欲しくなる

「リアクタンス理論」

自由に選べていた物が選べなくなってしまうと、人は心理的な抵抗感を抱いて物の価値をあげてしまい、欲しいという欲求を高めてしまうんだそうです。

 

 

 

さて、いかがだったでしょうか?何だか妙にカッコイイ名前もありますよね。

 

携帯が鳴ったようで鳴ってなかった時に、「あれ?なんだファントム・ヴァイブレイション・シンドロームかよ」とか言ってみたいですね(笑)。

 

 

それではみなさん、今日はこのへんで。