誰なんだ!このおじさんは!?
は~いみなさん。今日も元気にファミコンしてますか?
突然ですがこのドット絵、とあるゲームの隠れキャラなんですけど何のゲームか知っていますか?
多分ゲームは知っていてもこの隠れキャラが出るのは知らない方多いんじゃないですかね?
正解は・・・
ボンバーマンの隠れキャラでした~。
よっ!こんなマニアックな隠れキャラ出すなんて憎いよハドソン!日本一!
当時ファミコンでは隠れキャラを探す風潮がありました。ハドソンは特にこだわっていた気がします。
エンディングよりも隠れキャラがかなり特殊な扱いを受けていた気がします。
雑誌やテレビでエンディング画面は簡単に見せても隠れキャラは内緒って感じで、「どこで出るかは内緒だけどちょっとだけヒントを見せよう」みたいな感じだった気がします。
当時ちびっ子だった私は友達と、こぞってゲームの隠れキャラ探しに没頭していました。隠れキャラを自力で見つけた日にはドヤ顔で「俺見つけちゃったもんね~っ」て自慢していたものです。
で話を戻しまして結局このおじさんのキャラは誰なんだって話なんですけど、この人はスーパープログラマーの中本伸一さんという方らしいです。
当時、ファミコンが流行っていた頃に高橋名人や橋本名人などの各ゲーム会社に一人ずつゲームが上手い名人と呼ばれる方がいて、ゲームの中に隠れキャラとして登場したりゲームの主人公になったりしていました。
しかし、プレイしている子供達が隠れキャラとして出てきても「え?誰?このヒゲのおじさん?」って感じになるプログラマーを選ぶなんてハドソンという会社は侮れませんね。さすがは買わなきゃハドソンって感じです。
ほかにもいろいろボンバーマンには隠れキャラが存在します。中本さんのドット絵だけではあれなので隠れキャラ全部ドット絵にしてみました。
ちなみに隠れキャラは取るとボーナス得点が加算されるのみで特別な効果はありません。
ボーナスターゲット 10,000点
ゴーデス 20,000点
コーラ 30,000点
ファミコン 500,000点
中本さん 10,000,000点
デゼニマン 20,000,000点
という感じですね。ボーナスターゲットとかゴーデスなんてスターフォースの流れから出てきているキャラでしょうかね?コーラも当時流行りものでしたしファミコンも分かりますね。
で、今回紹介した中本さん。そして最後がデゼニマンですね。
はい、そういう事で・・・
え?デゼニマン?また出てきたよへんなおじさん(笑)
中本さんより高得点のデゼニマンって誰よ?しかもよく見たら中本さんが1000万点でデゼニマンが2000万点も得点入るのかよ!!
このデゼニマン。ハドソンのPCゲームのデゼニワールドというゲームのキャラクターらしいです。そんなの分かんないよ~。
これずっと高橋名人だと思っていたんですけど違ったんですね。ダチョウ倶楽部の上島竜兵にも見える(笑)
で、このデゼニワールドのソフト制作したのが中本さん。お~!つながった!すごい!ってわかるわけないでしょ!
当時パソコン持ってなかったので知らなかったんですけど、有名だったんですかね~?サラダの国のトマト姫は知ってますけど。ファミコンにもリメイクされましたし。
当時のゲームはボーナス得点やゲームにスコア表示がされていて、このスコアもかなりの重要なポイントでしたね。ハイスコア目指して頑張るのがゲームのステータスだった気がします。
とくにハドソンはシューティングゲームのハイスコアを重点に置いていて当時「ハドソンシューティングキャラバン」というゲーム大会が毎年の夏に開かれていました。
その年に出たゲームソフトのハイスコアチャンピオンを決める大会でこの時のためにみんなハイスコア目指して一生懸命練習していました。
私も必死に練習して参加していました。結果は予選敗退ばかりでしたけど。
かなりマニアックな話になってしまいましたね。てかいつもマニアックだけど(笑)
マニアックすぎて伝わらないドット絵の話だからいいんですよこれで。ええ。