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8月19日はバイクの日

 

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今日は何の日?
8月19日はバイクの日

 

「バ(8)イ(1)ク(9)」の語呂合わせ。
総務省交通対策本部(総務省交通安全対策室)が、1989年に制定しました。
バイクの安全を考え、バイクによる交通事故の増加を防ぐための日です。
この日は日本自動車工業会によるバイクフォーラムなど、さまざまなイベントが催されています。

 

 

バイクは、原動機を搭載した二輪車です。
バイクはオートバイクのオートを省略したもので、そのほかには、単車、自動二輪車とも呼ばれます。

 

英語で単にbikeと言うと、二輪車全般を指すものの、どちらかと言うと自転車の略語として使われる場合が多く、自動二輪車については「原動機」を意味する「motor」を加えて「motorbike」、あるいは「motorcycle」と呼ばれる事が多いです。

 

単車はサイドカーを付けたもの「側車付き」と呼ぶのに対して、サイドカーを付けていないオートバイ単体を指す言葉として用いられていましたが、サイドカーが希少なものとなった現在も「単車」という言葉が残っています。

なお、中国語でも二輪車の意味で単車という言葉が存在します。

 

オートバイクという呼び方はアメリカ英語「autobike」由来する言葉です。
1902年にアメリカからエンジン付き自転車「トーマス」が輸入された当時は英語と同様に「モーターサイクル」と呼ばれていましたが、1923年に月刊誌『オートバイ』が発売されて以来、「オートバイ」という呼び方が日本人に広く認知されるようになりました。

 


バイクは1863年にフランスの発明家のルイ‐ギヨーム・ペローが蒸気機関を動力とする二輪車を考案して特許を取得し、1873年のウィーン万博に出店したものがバイクの原型といわれています。


しかし、蒸気機関の時代から実用化されていた鉄道、自動車、船舶に対してオートバイや飛行機は常に動力を確保しなければ体勢を維持できないという共通の課題があり、活発な開発や運用がなされるのはゴットリープ・ダイムラーによって内燃機関の発明がなされてからの事でした。

 

1883年に最初のガソリン機関の制作に成功、1885年に特許取得、1886年に実地運転に成功、補助輪付きの考え方によっては四輪車とも呼べる車体に搭載されたエンジンは、それまでは高性能なガス・エンジンなどでも毎分200回転程度であった回転数を一挙に4倍の800回転まで引き上げました。

 

当時は自転車の技術開発がオートバイの開発に先駆けて活発で、完成の域に達しており、そのままバイクに転用ができ、開発進度を速める上で非常に有利に働きました。

 

20世紀初頭のアメリカでは、マーケル、ポープ、カーチス、ミッチェル、ワグナー、オリエント、ローヤルなどといったオートバイメーカーが存在し、これに少し遅れハーレー、インディアン、リーディング・スタンダード、ヘンダーソン、エキセルシャー、エースなどといったメーカーが創立されました。


現存するメーカーによる製品の例としては、1903年、ウイリアム・ハーレーとアーサー・ダビッドソンによって創業されたハーレーダビッドソン社が発売した、自転車にエンジンを搭載したモペッドがなどが挙げられます。


その後、第二次世界大戦では、サイドカーを付けて将校の移動手段や、偵察部隊などの機動部隊の装備としてオートバイは利用されました。

 

 

日本では1909年に島津楢蔵が初の国産車であるNS号を製造し、その後1910年に山田輪盛館(ドイツのNSU製品の輸入販売)や山口勝蔵店(イギリスのトライアンフ、アメリカのインディアンの輸入販売)といったオートバイ専門輸入商が創立し、1917年に大倉商事がハーレーの輸入を開始を開始しました。

 

日本で初めてオートバイの量産、商品化が実現されるのは1933年のアサヒ号A型で、この車両は1914年に宮田製作所が製作し、一部が「黒バイ」として警察に納入されていた車両を発展させたものです。