今日はシルクロードの日~!
今から2000年前、中国の敦煌から砂漠を16日ほど進むと、ロプ・ノール湖のほとりに楼蘭(クロライナ)というシルクロードのオアシス都市がありました。
楼蘭はいつしか荒れ果て、砂漠の中に消えてしまいましたが、1900年のこの日、探検家スウェン・ヘディンによって発見されたそうです。
長い間歴史から姿を消していた都市を探検して見つけるなんて、まるで映画やゲームの話みたいですね。すごくロマンがあっていいですよね!
「中国」や「砂漠を進む」で連想するのが、西遊記。
猿の孫悟空、豚の猪八戒、河童の沙悟浄、そして僧侶の三蔵法師。この四人で天竺を目指す物語ですね。
中国の伝記小説で日本でも何度か連続ドラマ化されましたね。
連続ドラマ化された1番新しいものは2006年で、香取慎吾、深津絵里、伊藤淳史、内村光良ですね。
配役は孫悟空、三蔵法師、猪八戒、沙悟浄の順です。2007年に映画化もされました。
さらにどんどんさかのぼっていくと、
1994年に唐沢寿明、牧瀬里穂、小倉久寛、柄本明。さらに馬役で柳沢慎吾が出ています。
1993年に本木雅弘、宮沢りえ、河原さぶ、嶋田久作。これは単発ドラマでした。
1979-1980年に堺正章、夏目雅子、左とん平、岸部シロー。こちらも馬役で藤村俊二がでています。
1978-1979年に堺正章、夏目雅子、西田敏行、岸部シロー。
中でも1978-1979年に放送された最初の「西遊記」は爆発的人気を博し大ヒットドラマになりました。ゴダイゴが歌った主題歌「モンキーマジック」もドラマと共に大ヒットしました。
この大ヒットにより西遊記は堺正章という印象がかなり強くなりましたね。私は放送当時は見てないですけど再放送でよくやってたのを見てました。
西遊記はやはり堺正章版の西遊記が面白いですね。当時の金額で10億円の予算をかけた特撮や中国ロケで制作されたこのドラマは今見てもあまり古臭さをを感じませんね。
当時国民的人気を誇っていたNHK大河ドラマの裏で放送されていたにもかかわらず高視聴率だったのもいかに人気があったかが分かりますね。