今日は何の日?
5月2日はえんぴつ記念日~!
1886年のこの日、眞崎仁六が東京・新宿(新宿区内藤町)に眞崎鉛筆製造所という工場を創立し、日本初の工場生産による鉛筆の製造販売を開始しました。
この眞崎鉛筆製造所は後の三菱鉛筆です。
眞崎仁六は1878年にパリの博覧会を訪れた時に鉛筆というものを初めて見て感動を受けた事がきっかけで様々な研究を始め、やがて水車を動力とした工場を1887年に開業しました。
この眞崎鉛筆製造所の眞崎鉛筆は後に大和鉛筆という会社と合併して眞崎大和鉛筆となり、1903年から三菱マークを使用し始めました。1952年に三菱鉛筆に社名変更したそうです。
鉛筆の起源は1560年代、イギリスのカンパーランドのボローテル鉱山で良質の黒鉛が発見され、その黒くなめらかな性質が注目されました。
これを細長く切り、にぎりの部分をヒモで巻いたり、木で挟んだりして筆記具として使ったのが始まりと言われています。
イラストのコメントでも書きましたが、三菱鉛筆のおまけが好きだったんですよね~。
1970年代から1990年代にかけて流行った三菱鉛筆のスピードくじで当たると貰えるおまけでした。
「ジャンボ鉛筆」とか「辞書消しゴム」や「カップめん消しゴム」などのおもしろ消しゴムシリーズとかあったんですが、中でもめちゃくちゃ流行ったのが「かみつきばあちゃん消しゴム」でした。
入れ歯をつけたおばあちゃんが消しゴムになっていて鉛筆やシャープペンに噛みつかせる事が出来たんです。
今考えると何でこんなの流行ったのかな?って思いますけど当時はめちゃくちゃ欲しかったのを覚えています。流行り過ぎてガチャガチャで偽物まで出るという人気ぶりでした。
あ、でも復刻したらちょっと欲しいかも(笑)なんか変な魅力があるんですよね、かみつきばあちゃん消しゴム。
同時どうしても全部コンプリートしたくて替え芯を買いまくった思い出があります。