どうも、おはこんばんちは。ゆるっぽです。
更新絶好調な感じの私です。
今回も新作4コマ漫画書きました。ご覧ください。
はい、お疲れ様でございました。
今回の4コマ漫画はイソップ童話「金の斧・銀の斧」で木こりが仕事中に鉄の斧を泉に落とし、泉の中から現れた女神様から「あなたが落としたのはこの金の斧ですか?」と問われるシーンをパロディに漫画を書きました。
命を三つもらった彼は果たしてこの後どうなったのでしょうか?
命を上手く使う事が出来て助かったのでしょうか?それともこの女神様は本当は存在しなくて薄れゆく意識の中で見た彼の幻覚だったのでしょうか?
もしかすると、生きるか死ぬかの瀬戸際で人生を諦めかけた彼に対して行った神様の試練なのかもしれません。
そういえば「金の斧・銀の斧」の話を、今回の4コマ漫画を書くために調べてみたんですが、森で木を切っていた木こりが斧を泉に落とすと、泉の中から金の斧を持った女神様が現れるという展開だと思っていたのですが、原作はちょっと内容が違うみたいですね。
斧を持って出てくるのはヘルメース神という男性の神様のようです。木こりが木を切っていたのは森ではなく川辺で、斧を落としたのは川だそうです。
その後の話の展開は同じみたいです。正直に答えたきこりは金・銀・鉄の三本の斧を貰い、欲張りなきこりは金の斧を落としたと嘘をつき、どれも渡して貰えなかったという結末ですよね。
この話を元にヘルメース神ではなく、女神様やニンフという精霊だったり、川ではなく泉や池などと変更されて語られる事が多かったようです。
日本の昔話では女神様ではなく、水神様になっているそうです。
あと、金の斧・銀の斧と言われて思い出すのはやはりドラえもんのきれいなジャイアンですかねw
ドラえもんが出した「きこりの泉」というひみつ道具の回で、何らかの欠陥を持った品物を投げ込むと女神様が出て来て、「あなたが落としたのはこの○○ですか?」と問われるので正直に答えると上位品だけ貰えるというものです。
上位品しか貰えないというのがポイントで、誤って落ちてしまったジャイアンを女神様の問に正直に答えたらきれいなジャイアンしか貰えず、元のジャイアンは泉から出ようとしても女神様に妨害され出て来られないというオチでした。
よく考えるとけっこう怖いひみつ道具ですよねこれって。ドラえもんのひみつ道具ってたまに使い方を誤るととんでもない事になる物があって怖いですね。
そして、それを小学生が使っちゃうというのもまた怖かったりします。
もしかすると私は、このドラえもんの「きこりの泉」の回を子供の頃に見た記憶が強すぎて、金の斧・銀の斧の記憶が斧を落とした場所は泉で、泉から出てくるのは女神様になったのかも知れません。
それではみなさん、今日はこのへんで。