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1月19日はのど自慢の日

 

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今日は何の日?

1月19日はのど自慢の日

 

1946年のこの日、NHKラジオで「のど自慢素人音楽会」が開始され、それを記念してNHKが制定しました。


第1回の応募者は900人で予選通過者は30人、実に競争率30倍の超難関でした。今でも12倍を超える人気長寿番組です。

 

 

『NHKのど自慢』は、日本放送協会(NHK総合・NHKラジオ第1)の公開視聴者参加の生放送生オケ番組、音楽番組です。

 

1946年の放送開始以来、長きに渡って放送されている長寿番組です。

 

 

日本各地の都市(年に一度国外からの場合もあります)を巡回し、アマチュア(原則)出場者が、書類審査、会場での予選審査を経て本番組に出場し、持ち歌を歌い、採点され競うものです。


毎回書類審査と会場での予選審査を勝ち上がった20組の出場者が自慢ののどとパフォーマンスを披露し、ゲスト審査員2人を交えた審査により、チャンピオンと熱演賞(審査員特別賞)が1組ずつ表彰されます(以前は22組や25組の頃もありました。また、海外公演は25組若しくは30組が出場します)。

 

 

1970年3月までの番組名は「のど自慢素人演芸会」。この当時までは漫才や浪曲、ものまねなどを披露する出場者もおり、現タイトルとなってからも、1970年代前半頃までは歌以外の芸を披露する者が稀に見られました。

 

出場者は様々で、中にはプロ歌手を目指す者やアマチュアバンドのメンバーもいます。

 

また、日本人のみに留まらず、在日外国人(黒人演歌歌手として、後にプロデビューを果たしたジェロなど)や日系南米人、交換留学生などが出場することもあります。

 

年に一度行われるグランドチャンピオン受賞者を中心に、後にプロ歌手やタレントとしてデビューした者もいます。

 

予選会を「NHKのど自慢予選会」として全出場者の歌を放送することもあります。

 

 

長らく参加可能年齢が15歳以上の高校生からとなっていたため、2014年度までは中学生以下は出場できませんでした。

 

そのため、そういった児童・生徒の受け口として衛星第2テレビで本番組に出場できない中学生以下を対象にした「BSジュニアのど自慢」の放送もありました(2004年終了)。

 

2015年度から12歳以上の中学生も出場できるようになり、出場者の年齢層が大幅に広がりました。

 

タイトルロゴにデザインされている鳥は、スズメがモデルです。

 

 

番組の企画者は、『NHK紅白歌合戦』も企画立案したNHK音楽部のプロデューサー、三枝嘉雄(健剛)。軍隊時代に経験した余興大会にヒントを得たといいます。

 

1946年1月19日にラジオ番組「のど自慢素人音楽会」として、東京都千代田区内幸町のNHK東京放送会館(現在の日比谷シティの場所)から午後6時から1時間30分、公開放送されたことが始まりです。

 

翌1947年に「のど自慢素人演芸会」と改称(このタイトルで1970年3月22日まで放送)。

 

1949年10月ごろから、宮田輝アナウンサーが17年あまりにわたって毎週司会を務めていました。

 

テレビ放送は1953年3月15日午後2時から2時間放送したことが始まりで(ラジオと同時公開放送)、当初はスタジオのあった東京での公開のみ放送されました。

 

なおこの第一回目の放送をラジオで募集したところ最終的に応募者数は900名を超えたといいます。

 

1965年度までは別な番組と平行して放送されていました。単独放送となったのは1966年度からです。

 

宮田輝アナウンサーが新たに始まったNHKの大型公開番組『ふるさとの歌まつり』に移った1966年から1970年まで、番組の人気は下降しました。

 

起死回生策が図られるもことごとく失敗し、1967年4月から1970年3月まで東日本・西日本地区で司会が違っていました。

 

1970年4月に現在の「NHKのど自慢」にタイトルを変更。伴奏も、それまでのピアノとアコーディオンが交互に弾くスタイルから、5人体制のバンド(ピアノ、ギター、ベース、ドラムス、シンセサイザー)に変更。程なくして金子辰雄が司会に就任してから人気が回復しました。

 

毎週地方からの中継のため、全国を結ぶカラー放送用マイクロ回線網が完成するまで白黒放送が続けられました。

 

本番組はNHK総合テレビでの中ではカラー化が遅れた番組の一つであり、カラー化されたのは1971年4月です。

 

 

なお、その後も一部の回は白黒で放送されました。NHKアーカイブスの番組表検索によると、本番組が最後に白黒で放送されたのは1971年9月5日ですが、当時の新聞縮刷版のテレビ欄では同年10月3日、翌1972年3月26日放送分が白黒となっています。

 

なお、年1回の全国コンクールは、1964年の「入賞者大会」からカラー化されました。

 

1970年からは全国各地を巡回する公開生放送(原則)で行っています。

 

ハイビジョン放送は1994年11月からのBSアナログハイビジョン実用化試験放送から行われています。

 

2010年4月4日放送分からアナログ放送およびNHKワールド・プレミアムにおいて、16:9レターボックス放送を開始。

 

2015年に放送70周年を迎えるにあたり、出場資格を高校生以上から中学生以上に引き下げの上、キャンペーンイメージキャラクターにSMAPが起用され、香取慎吾がスペシャルMCとして不定期出演。

 

また同年8月30日の放送回(神奈川県秦野市)、同年12月6日の放送回(千葉県柏市)ではSMAP全員がゲスト出演し、この秦野市・柏市の回は12:15 - 13:30までの拡大版として放送されました。