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12月24日はクリスマスイブ

 

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今日は何の日?

12月24日はクリスマスイブ

 

イエス・キリストの生誕を祝う、キリスト降誕祭前日がクリスマスイブです。


キリスト教の教会では、前夜祭として、クリスマス当日にかけて深夜ミサが行われます。


教会では賛美歌を歌い、キリスト誕生の話が語られます。

 

 
クリスマス・イヴ、クリスマス・イブは、クリスマスの夜(ユダヤ暦は日没で日付の変わり目になるため)、すなわち12月24日の夜を指す英語の音訳です。


「イヴ」(eve) は「evening(夜、晩)」と同義の古語「even」の語末音が消失したものです。

 

転じて、俗に12月24日全体を指すこともあります。日常会話では単に「イヴ」と呼ばれることが多いです。

 

 

ユダヤ暦およびそれを継承する教会暦では、日没をもって日付の変り目とします。


このためこの種の暦を採用する教会では、クリスマス・イヴの日没からクリスマスを起算するため「クリスマス・イヴ」は既にクリスマスに含まれています。

 

そのため、イヴは「前日」ではなく「夜」という意味であり、クリスマスイブは「クリスマスの前日」ではなく「クリスマスの夜」という意味になります。

 

 

カトリックの典礼暦の一日も、日没から始まり日没に終わります。


クリスマスをはじめとする重要な祭日や主日(毎週日曜日)の典礼は前日の「晩の祈り」から始まります。


ここ時点から日付がかわるまでが前夜と位置づけられています。


24日の晩には前夜のための固有のミサが存在しますが、日本などでは夜半ミサを前にずらして24日夜に行うことがほとんどで、前夜ミサが行われることは皆無に近いです。


またプロテスタント一部教派でも、25日に日付が変わったときをもってクリスマスの開始とします。

 

正教会では24日夜に翌日の聖体礼儀を準備する晩祷が行われます。


ただし、ユリウス暦を現在も使用する教会(エルサレム総主教庁、ロシア正教会など)では、クリスマス・イヴは1月6日の晩に祝われ(グレゴリオ暦とユリウス暦の間に現在13日のずれがあるため)、当該地域ではクリスマスも翌1月7日となります。

 

 

教会においては、クリスマス・イヴに多くの教派(正教会・聖公会・プロテスタント)で晩の礼拝が行われます。


前述の通り日没を基準にしている教会暦では12月24日(ユリウス暦使用教会では1月6日に相当)の晩は、既にクリスマス当日に入っているため、クリスマスに入って直ぐに最初のクリスマス礼拝が行われていると位置づけられます。

 

カトリック教会では12月24日は主の降誕の前日で、かつては断食をして備える日でした。


夕刻以降に主の降誕の前夜のミサが行われます。ただし現代では25日の夜半のミサを繰り上げて行うことがあります。


特に日本の教会では24日に行われるミサのほとんどがこの「夜半のミサ」で、本来の前夜のミサが行われることはほとんどありません。

 

正教会ではクリスマス・イヴには晩祷が行われ、聖体礼儀が翌日朝(ただし正教会暦上は日付は変わっていない)に行われます。

 


多くの国々ではクリスマスは家族で過ごす日とされています。

 

イルミネーションなどで街は賑わい、数日前からクリスマス関連の商品が店頭に並びます。

 

実は中世まではドイツなど欧州でもクリスマスは馬鹿騒ぎするイベントとして根付いていましたが、キリスト教の世俗化を嘆いていた宗教改革者の啓蒙運動により、長い年月を経てではありますが、見直される様になっていきます(但し、同じく改革側と知られるマルティン・ルターはクリスマス・ツリー発案者説があるなど、一律とは言えません)。


その後もアメリカにおいて、移民者の中の清教徒達が賃貸住宅大家達と共同で静かにクリスマスを過ごす様(入居者が飲酒により大騒ぎして住宅を壊したり汚したりしない様)に啓蒙運動を広めて一定の効果を得たり、1965年にクリスマスの本来の意味を説いたアニメ映画『A Charlie Brown Christmas』が話題を呼んで注目されるなど、日本と同じくクリスマスを賑やかに華やかに祝う風潮の時代が少なからず存在した事を伺わせる出来事も度々ありました。

 

 

1991年に公開された映画『フィッシャー・キング』では、辛口ラジオDJ(主人公)が、金に飽かせてクリスマス・イヴの夜に気取って高級料理店で食事、その後は性行為に耽るヤッピー・アベック達をステレオタイプ式・痛烈に茶化し、半ば冗談でリスナー達に彼らの殺害を扇動する発言を行い、実際にその被害に遭い事件のトラウマで精神障害のホームレスとなってしまった大学教授の悲劇が描かれています。

 

 

日本では「恋人と過ごす日」と言う認識が「家族と過ごす日」とされる欧米諸国よりも多く、宗教的なものではなく、ただのイベントとしての捉え方が多いです。


祝日ではない上に年末なので企業によっては仕事が増えることもあり、クリスマスやクリスマス・イヴにどうするかという決まりや風習はありません。


だが日本でもイルミネーションなどで街は賑わい数日前からクリスマス、クリスマス・イヴ関連の商品が店頭に並んでいます。


また、日本の多くの府県ではこの日に小中高校の2学期の終業式(3学期制の場合)が行われることも多いので、午後に家に集まって子供同士の間でパーティーを開くケースも多くみられます。


また、イヴをクリスマスの前日と誤認している人が多いため、クリスマスの前々日である12月23日を「イヴイヴ」と呼ぶといった、日本独自の誤った使い方も増えていますが、欧米からはそういった呼称は嘲笑されています。

 

老若男女を対象にしたアンケートによると、32.1%が自宅で家族とパーティーを行うが、後述するように20 - 30歳代の独身者は家族以外の友人・恋人とパーティーを行う人が多い2009年、プランタン銀座による独身者のクリスマス・イヴの過ごし方を聞くクリスマスアンケートによると、「家族とパーティー」が53%で「恋人やパートナーとデート」が47%であり、これを「とても楽しみ」と「まあまあ楽しみ」で76%との回答結果が出ています。