今日は何の日?
10月19日はバーゲンの日
1895年のこの日、日本初の本格的なバーゲンセールを東京の呉服店が開催したのが10月19日だったといわれています。
呉服の安売りは江戸時代からあったといわれています。
バーゲンセールは、小売店が商品を定価より価格を下げて大規模に売り出す催しのことです。
バーゲンセールを催すのは単価の高い商品を扱う百貨店、衣料品店、家電量販店、家具店などが多いです。
これらの店は、季節の変化や新モデルの投入により発生する不良在庫を消化するために、バーゲンセールを行います。
商品の入れ替わり時期に開催されるのはクリアランスセールで、在庫一掃セールとも呼び、衣料品では1月と7月によく行われます。
また、この時期は企業や官公庁の賞与または期末勤勉手当の支給直後にあたり、消費意欲の活性化による売り上げの向上も期待されます。
特に1月は、単価が高い冬物衣料が安売りされることやお年玉により中高生の消費も刺激されることにより、7月より大規模なバーゲンが多く、福袋の販売を含めて、初売りと称します。
反面、スーパーマーケット、ドラッグストア、食料品店など、単価の安く入れ替わりの少ない商品を扱う店舗が行う安売りは、特売または単にセールと呼ばれ、バーゲンと呼ばれることはほとんどありません。
バーゲンは本来「掘り出し物」の意味であり、英語では単体で催し物を意味することは少ないそうです。