今日は何の日?
9月14日はコスモスの日
バレンタインデーから半年目の今日、プレゼントにコスモスを添えて交換し、お互いの愛を確認しあう日といわれています。
ちなみに赤い秋桜(コスモス)の花言葉は「愛情」で、とりわけ赤いコスモスは「愛情」で、ピンクのコスモスは「純情」です。
コスモスの日の記念日を制定した人物や団体などは不明だそうです。
またこの日は「メンズバレンタインデー」ともいわれ、バレンタインデーから半年目で、男性から女性に下着を贈って愛を告白する日でもあります。
メンズバレンタインデーは1991年に日本ボディファッション協会が制定しました。
さらに、愛を告白する日とは別に、「セプテンバーバレンタイン」といって、バレンタインデーから半年目で、女性から別れを切り出す日でもあるんだそうです。
セプテンバーバレンタインは1982年まで放送されていたTBSラジオの深夜番組「パック・イン・ミュージック」が発祥だといわれています。
今日は、愛を確かめる日でもあり、別れを切り出す日でもあるんですね。
コスモスは秋に桃色・白・赤などの花を咲かせます。
花は本来一重咲きですが、舌状花が丸まったものや、八重咲きなどの品種が作り出されているそうです。
本来は短日植物ですが、6月から咲く早生品種もあるそうです。
コスモスは熱帯アメリカ原産で、メキシコからスペインに渡りマドリード王立植物園に送られ、コスモスと名づけられました。
「コスモス」とはラテン語で星座の世界=秩序をもつ完結した世界体系としての宇宙の事だそうです。
日当たりと水はけが良ければ、やせた土地でもよく生育するそうです。
日本には明治20年頃に渡来したと言われ、秋の季語としても用いられます。
景観植物としての利用例が多く、河原や休耕田、スキー場などに植えられたコスモスの花畑が観光資源として活用されています。
ただし、河川敷の様な野外へ外来種を植栽するのは在来の自然植生の攪乱(かくらん)であり、一種の自然破壊であるとの批判があるんだそうです。
日本での「秋桜」という表記は、さだまさしが作詞作曲した楽曲「秋桜_(山口百恵の曲)」で初めて用いられ、以後文学的表現として使われることも多くなりました。