今日は何の日?
8月11日は山の日~!
山の日は2014年に制定され、2016年に施行された日本の国民の祝日です。
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨としています。
2016年8月11日、初めての国民の祝日「山の日」を記念して、第1回「山の日」記念全国大会が、長野県松本市上高地と松本市内で開催されました。
第2回となる2017年は栃木県那須町で開催されます。
8月11日の8を漢字にすると「八」が山の形に見えるため、11は木が立ち並ぶ形に見えるため、8月11日が山の日に選ばれました。
しかしこの由来は実は、後からこじつけたものなんだそうです。
2013年6月30日に山の日制定議員連盟が開いた総会にて、6月上旬、海の日の翌日、お盆前、日曜日を祝日とする案の中から、お盆休みと連続させやすい利点があるとしてお盆前の8月12日を祝日とする案が採用されました。
しかし、8月12日は、1985年の日本航空123便墜落事故と同日であり、しかもJAL123便が墜落した場所も御巣鷹の尾根、つまり「山」という事から、これでは「御巣鷹山の日」になってしまうと懸念され、最終的に8月11日を山の日とする事を決定しました。
つまり、予定していた8月12日がJAL123便事故と同日である事からその前日に宛がったというのが実情であり、「8月11日」という日付そのものに意味は無いんだそうです。
この祝日が制定された事で、祝日の制定がない月は6月のみとなりました。
そして、そして・・・
今日はきのこの山の日でもあります!
株式会社明治が上述の「山の日」にあやかり、自社で販売している菓子・きのこの山の記念日として日本記念日協会に申請して正式に受理されたものです。
本家・山の日と同じく2016年から施行されています。
制定理由は、チョコレートの部分を縦に2つ並べると「8」に、クラッカーの部分を2つ横に並べると「11」になる事と、国民の祝日の「山の日」に合わせて「山」の名前がつく商品に親しんでもらいたいから、としているそうです。
8月11日に「きのこの山の日」制定1周年を記念したファン感謝イベント「きのこの山びこ」が東京のシンボル「東京タワー」で開催されるそうです。
ほかにも東京タワーを山に見立て、山頂とされる大展望台まで階段で登る「きのこの山のぼり」も開催されるそうです。
詳しくは「きのこの山の日」のサイトをご覧ください。
※「きのこの山の日」のサイトは終了しました。