今日は何の日?
4月22日は清掃デー!
1954年のこの日、それまでの汚物掃除法を改正して清掃法が制定されました。
その後、1970年に清掃法を改定する形で廃棄物の処理および清掃に関する法律(廃棄物処理法)が成立しました。
汚物掃除法は1900年に制定されたもので、相次ぐ伝染病を防ぐために、ごみとし尿の収集が市町村の事務として位置付けられました。
清掃法は1954年に制定されたもので、汚物の衛生的処理と生活環境の清潔による公衆衛生の向上を目的としています。対象の汚物は「ごみ、燃えがら、汚でい、ふん尿及び犬、ねこ、ねずみ等の死体」とされました。
そして1970年の公害国会において、清掃法が改定され廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)が成立しました。一般廃棄物は市町村、産業廃棄物は事業者に処理責任があることを定めています。
ごみを出している国は日本がダントツ1位で焼却炉の数も1位です。日本が一番ごみを多く燃やしている事になりますね。
ごみを燃やすとダイオキシンが出ますので多く燃やすのはあまり環境によくありません。
では埋め立てればいいのではとなりますが、埋めると土壌汚染になりこれはこれでまた問題になってきます。
ゴミは燃やしても埋めても問題があるので一番いいのはやはりゴミを作らないようにするという事になりますね。
無駄な物を買わない。過剰な梱包などせずに袋は自分でエコバックなどを持っていく。再生品や長く使える製品を買ってあまりゴミを出さないようにするなど、企業だけでなく個人が協力して減らしていくしかないと思います。