今日は何の日?
4月18日は発明の日~!
1885年のこの日に、現在の特許法の前身である「専売特許条例」が初代特許庁長官を務めた高橋是清らによって公布されました。
これを記念して、特許、意匠、商標などの産業財産権制度の普及・啓発を目的に発明協会が1954年に制定し、同年の4月18日に施行されました。
日本で初めての特許は、京都府の堀田瑞松による「堀田式さび止め塗料とその塗法」でした。
そして、日本で初めての商標登録は、京都府の平井祐善による膏薬(こうやく)丸薬の商標だったそうです。
日本人の発明家で有名な方はドクター中松こと中松義郎ですね。フライングシューズでピョンピョン跳ねているイメージがありますが、灯油ポンプを発明したのが彼だそうです。
元は醤油を移し替えるために発明した「醤油チュルチュル」というものが、現在の灯油ポンプになったそうです。スプリングを使っていたという事で今のポンプとは構造が違うようですがどうなんでしょうね?
発明で調べてみると、「これって日本人が発明してたんだ」と思うものが結構ありました。いくつか紹介しましょう。
1887年には屋井先蔵が「乾電池」を発明。それまで液体の電池はありましたが使いにくかったため、今のような容器に入れた乾電池を発明したそうです。
1926年には高柳健次郎が「ブラウン管テレビ」を発明しています。さらに同年にテレビに使うアンテナも八木秀次が発明しています。今でもある「八木アンテナ」ですね。
1958年に安藤百福が「インスタントラーメン」を発明。安藤百福は日清食品の創業者だそうです。発明したインスタントラーメンは今も売られているチキンラーメンです。
食べ物つながりで1968年に大塚食品が発明した「レトルト食品」もあります。発明したレトルト食品は、これも今でも売られているボンカレーです。
1988年に太陽誘電が「CD-R」を発明しています。CD-Rも日本人の発明だったんですね。
太陽誘電は品質が良いと評判だったので当時CD-RやDVD-Rを買った事がありましたが、納得がいきました。元々CD-Rを発明したのが太陽誘電だったんですね。
まだまだいっぱいありますが、今日はこのへんで。