今日はインゲン豆の日~!
1673(延宝元)年のこの日、インゲン豆を中国から持ってきたとされる隠元禅師が亡くなりました。
隠元禅師は1592(文禄元)年に中国の福建省で生まれました。
長崎の興福寺に招かれて来日した際、インゲン豆を禅の普茶料理(精進料理)の材料として普及させました。
インゲン豆はあまり進んで食べる機会がない食材ですよね。和菓子などで使われていたりしますから知らずに食べているかも知れないですが。
でもこのインゲン豆はかなり優秀な健康食材なんですよ。
インゲン豆の持つ効果や効能など調べてみますと、
まず、リジンというアミノ酸が含まれています。よくダイエットサプリとかでも聞く成分ですよね。疲労回復や免疫力を高めたり脂肪燃焼の促進などの効果があります。薄毛・抜け毛の改善なんかにもいいらしいですよ。
そして、食物繊維が豊富に含まれている事。便秘の改善など腸内を整える効果が期待できますね。インゲン豆に含まれる食物繊維はごぼうの2倍、さつまいもの3倍多く含まれているそうです。
あとポリフェノールも多く含まれているそうなので、老化防止にも役立ちますね。ポリフェノールは赤ワインが有名ですが、お酒は苦手という方はインゲン豆を食べるのもありですね。
普段野菜を食べようと思ってもなかなかインゲン豆には手を出さないかもしれませんが、インゲン豆はいろいろな効果や効能がある健康食材なので一度試してみてはいかがでしょうか?