今日は何の日?
8月30日は冒険家の日
1970年、植村直己がマッキンリー単独登頂に成功し、世界五大陸最高峰の征服を成し遂げました。
また、1965年、同志社大学南米アンデス・アマゾン遠征隊によるアマゾン川源流からのボート下りと1989年の堀江謙一による小型ヨット太平洋横断もこの日です。
冒険家とは、なにかの目的で、それが名誉、利益のために、あるいはなんらそれがもたらすものがなくても冒険それ自体のために危険な企て、冒険、試みに敢えて挑戦を試みる人たちの事です。
あるいはかかる事件、事態に目撃者として遭遇した人たちも含めて言うことがあります。
新大陸の発見、未知の民族や文化の探検、政治的な事件、革命の目撃、ジェット機での音速の壁への挑戦やオートバイや気球での大旅行の敢行など、さまざまな冒険のかたちがあります。
中でも、「未知の地域」を対象とする踏査(探検)者に関しては、探検家と呼ぶ定義の仕方もあります。
さて、冒険家と言えば史上最弱の冒険家であるスペランカーの主人公ですね。
地底に眠るお宝を目指して地下へ地下へと進んでいくアクションゲーム界のスーパー冒険家アイドルです。
これは誰もが知っている事実ですよね?
え?違いますか?そんな事実は知らないですって?
いいえ、そんな事はありません!異論は認めないので続けますね。
スペランカーは、マイクロ・グラフィック・イメージ(英語版)社のティム・マーティン(Tim Martin)によって製作されました。
1980年代前半に、欧米でAtari 8ビット・コンピュータやコモドール64用のゲームとして発売され、人気を博しました。
とは言え、数字的にはそれほど大きくヒットしたわけではありませんでした。
日本では、ブローダーバンド社からライセンスを受けたアイレムが、1985年12月7日にファミリーコンピュータ用ソフトとして販売したところ、数十万本を売り上げる大ヒットを記録しました。
以降開発の主導はアイレムに移り、続編・リメイクがいくつか出されています。
2011年までアイレムが、半ば自社の看板キャラクターとして扱っていました。
『スペランカー先生』として4コマ漫画になった事もあります。
現在のスペランカーの権利は、かつてファミコン版『スペランカー』を開発したアイレム社員であり、ティム・マーティン本人とも知己であるスコット津村が後に設立したTozai Gamesが保有しており、『みんなでスペランカー』などの続編もそこから配信されています。
ほんの少しの段差を落ちるだけで1ミスになるとってもおちゃめなキャラクター。
その主人公の弱さゆえにクソゲーなんて言われてしまいますが、ゲーム自体は良く出来ていてとても面白いです。
私は昔、スペランカーが好きすぎて『1日1回は必ずスペランカーをクリアする』というのを日課にしていた事もあったぐらいでした。
それだけこのゲームはハマると中毒性があります。
よっ!憎いよスペランカー!日本一!