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8月24日は大噴火の日(ポンペイ最後の日)

 

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今日は何の日?

8月24日は大噴火の日(ポンペイ最後の日)

 

西暦79年にイタリアのヴェスビアス火山が噴火し、ポンペイの市街が火山灰により埋没してしまったのがこの日といわれています。

 

ローマ人の余暇地として繁栄したポンペイの最盛期の人口は約2万人といわれています。

 

大噴火が起こる前の西暦62年にポンペイを襲った激しい地震により、ポンペイや他のカンパニア諸都市は大きな被害を受けました。

地震の前には2万人程度いたポンペイ市民の内、何らかの理由で街に留まった者の中から逃げ遅れた者約2000人の市民が亡くなったといわれています。

火山灰は2日間降り注いだそうです。

 

歴史小説家エドワード・ブルワー=リットンの「ポンペイ最後の日」は、この大噴火を題材にしたものです。

 

ポンペイは、イタリア・ナポリ近郊にあった古代都市です。

日本で言えば弥生時代に当たるこの時代の出来事が、ある程度詳細に把握されているのは、ローマの博物学者・大プリウスの資料が残されているのに加え、発掘調査で住居跡や劇場、パン屋やバー、公衆浴場、下水道など、火山灰の下から当時の建造物や美術品が良好な状態で出てきたからです。

 

79年8月24日の昼過ぎ、ヴェスヴィオ火山噴火による火砕流によって地中に埋もれたことで知られ、その遺跡は「ポンペイ、ヘルクラネウム及びトッレ・アンヌンツィアータの遺跡地域」の主要部分として、ユネスコの世界遺産に登録されています。

 

1748年から発掘が開始され、古代ローマ都市がほぼ完璧に再現され、現在は主要な部分が有料で一般公開されています。

 

この遺跡は、カンパニア州ナポリ県所属の基礎自治体(コムーネ)・ポンペイの市域に所在しますが、現在のポンペイ市街は19世紀末に建設されたもので、その中心部は古代ローマ時代のポンペイとは少し離れています。